こんにちは。所長の山本誉です。
今回のブログは、これまで具体的なタイプ別にみてきたビジネスモデルを参考に、
「ビジネスモデルを構築する」ということについて説明したいと思います。
6)ビジネスモデルを構築する
さて、これまでに、
自分がビジネスモデルを構築するにあたって必要となる、
「自分の棚卸し」や「ミッション」、
そして、典型的な「ビジネスモデル」というものについて、
考察してきました。
これらを総合的に判断しつ、
最終的には、
「自分なりのビジネスモデルを構築する」
ということになります。
さて、ここでいったん、
「自分なりに行ってみたい」と思ったビジネスモデルについて、
ラフで構わないので書き出してみましょう。
箇条書きでも、図にしても構いません。
大切なのは、
自分なりに考えたビジネスモデルというものを、
紙面などに「アウトプット」してみる、
ということなのです。
さて、自分なりの「ビジネスモデル」を、
描くことができたでしょうか。
ビジネスモデルを描くためには、
・「誰が」(who:売り手)
・「誰に」(whom:対象顧客)、
・「どこで」(where:地域・場所等)
・「何を」(what:商品等)、
・「どのようにして」(how:ネット販売、店舗販売等)
・「いくらで」(how much:利益の出る値段)
という、「4W2H」の要素が不可欠になってきます。
そして、この「4W2H」が明確になると、
ビジネスモデルのたたき台は作成できるのですが、
それを本当に儲かる「ビジネスモデル」とするためには、
さらに、「ビジネスモデル」を踏まえた、
「ビジネス化」というステップを構築することが必要になります。
そこで、次に「ビジネス化」というステップについて、
触れていきたいと思います。
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