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武道家としての「真剣勝負」

あまり人には話していませんが、私は大学時代「柔道部」に所属し、「柔道」に励んでいました。

高段者にはなれなかったものの、「講道館柔道」の有段者(黒帯)で、得意技は「内股」と「体落とし」でした。

講道館と言えば、かの有名な「嘉納治五郎」先生が創設された柔道の流派で、私は恥ずかしながらその門下生ということになります。


大学卒業以後、仕事が忙しくなり、柔道からは遠ざかって今に至っていますが、「柔道(武道)の精神」は、これまでの人生でどれほど役に立ったかわかりません。


「耐え忍ぶべきはひたすら耐え抜く。しかし、そこに正義や道理があれば、一撃必殺で相手を倒す。ただし、私闘なし」


私はサラリーマン時代から、理不尽な上司、横暴な経営者に遭うたびに、そう思って仕事をしてきました。物理的な「一撃必殺」にまで至ることはなかったですが、経営理念を反故にしたオーナー社長に「憤怒の形相」で詰め寄り、部下だった私が「謝罪文」を書かせたこともあります。だから、反面「世渡り下手」とも言えます(苦笑)。


なぜこんなことをしたのか。 それは、仕事・経営というものが「真剣勝負」だからです。かの松下幸之助氏もそう述べています。負ければ「白刃」で生身の首が飛ぶ。今日負けても明日勝てばいいということはない。それが「真剣勝負」というものです。


だから勝負で負けないように、志を高く持ち、不断の練磨により自分の能力の限界を高め、努力していくしかない。そう思って生きてきました。

そして、この「コロナ禍」。まさに経営者は生きるか死ぬかの「真剣勝負」の日々。私が武道家の「真の志」をもとに「立志経営」の考えを広めようと思った理由がここにあります。 そこで、8/22日と9/26日に、「経営立志セミナー」を開催します。両日とも「残席」が少なくなってきています。ご興味のある方は、ぜひこの機会にご参加をお待ちしています。 (詳細は、以下の画像をクリックするとセミナー案内ページに移動します)


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