中小企業の経営② 経営とは経営者の理念を実現するもの

所長の山本です。2月も後半に入り、少しずつ春の気配を感じるようになりました。

コロナの感染拡大はまだ終息していませんが、アフターコロナ後の明るい社会が、

早く到来してほしいと切に願う昨今です。



さて、前回のブログでは、

「経営」とは何かという問いかけを行い、

私は4つの項目を実践することだと述べました。


そのうちの1つ目の項目、

「経営とは、経営者の理念を実現するもの」

について説明したいと思います。


さて、公務員や会社員など組織に所属して、

自己の夢の実現や、能力的・人間的成長を図りつつ、

毎月決まった日に「給料」をいただいて生計を立てている人と、


自ら独自の事業を経営する経営者との、

決定的な違いは何でしょうか?


それは、既存の組織の中にいては実現できない自分の夢や思いを、

自ら独立した経営者になって実現するということです。


しかし、独立した経営者になって経営するということは、

経営の成否の結果を、最終的には経営者がすべて負うということになります。


資金繰りに窮すれば、給料を得ることができず、生計が成り行かなくなることもあります。

また、経営に失敗すれば、自宅も含めて、全財産を失うこともあります。

その意味において、経営者は非常に大きなリスクを背負っているということになります。


しかし、そのリスクを冒してでも、経営者は、自分で独立して会社を経営し、

実現したい夢や目標(理念)を実現したいと思って経営者になるのです。

そのため、経営とは、経営者の理念を実現するものということができます。


逆に、経営者になることで、自分の夢や目標が達成できなくなることもあります。


子供の教育・成長支援を行うため、小学校の先生になって学校に勤務する。

あるいは、宇宙ロケットの開発に携わるため宇宙開発事業団という組織に入る。


これらは、経営者(とくに個人事業主や中小企業)になったら達成できなくなることです。


だから、私は経営者も、組織に勤める人も、

どちらが立派だとかそうでないという議論はナンセンスだと思っています。


しかし、経営者(とくに個人事業主や中小企業)は、組織などにしばられずに、

経営を通じて自分の理念を自由に描くことができる。


だから、「経営とは、経営者の理念を実現するもの」ということになるのです。



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