top of page
執筆者の写真Homare Yamamoto

ビジネスの創り方② 「ビジネス創業思考」的生き方

更新日:2021年6月9日

こんにちは。所長の山本誉です。

「ビジネスの創り方」第2回の今回は、

前回説明した「ビジネス創業思考」的に考え、生きていく、

ということについて、説明したいと思います。



2.「ビジネス創業思考」的生き方

① お金を稼ぐ「マインド」を養う

 「ビジネス創業思考」とは、一言でいってしまうと、

 「お金を稼ぎ出す思考力」であると言えます。


いくら、知識や技能、あるいは資格があっても、

それを「お金に変える思考力」が身についていないと、

お金を得ることはできません。


逆に、「お金を稼ぎ出す思考力」が身についていると、

高度な専門知識や技能などがなくても、

お金を得ることができます。


それでは、この、お金を稼ぎ出す、

「ビジネス創業思考」とは、

どのようにして身につければ良いのでしょうか。


それは、もし何らかの「ビジネス」を行うとして、

どのような「仕組み」を創れば、

お客様から「お金」をいただくことができるのかという、


「儲かるビジネスモデルのパターン」


を理解していくことによって、身につけていくことができます。


この「儲かるビジネスモデルのパターン」については、

後ほど、詳細に触れることにしたいと思います。



② 「時間」を売るのではなく「アイデア」を売る

「お金を稼ぎ出す思考力」である「ビジネス創業思考」では、

「時間」を「お金」に変えるのではなく、

「アイデア」をお金に変えることを考えます。


たとえば、時給800円で働く人は、1時間という時間を、

労働として提供して、お金に変えるわけです。

しかし、これだと、1日12時間働いても、

9,600円の給金しか得られません。


ところが、「アイデア」をお金に変える、という発想を持つと、

「ただの石ころ」でも、「数千円」という値段で売って、

お金に変えることができます。


「○○のパワーを持った石」


「ただの石ころ」に「○○のパワーを持つ」という、

「シナリオ」を持たせることによって、

「ただの石ころ」をお金に変えることができるのです。



③ アイデアを具体的な「ビジネス」にする

ビジネスのアイデアが、頭の中にたくさんあっても、

それを具体的なビジネスにするための、

「ビジネスモデル」を描くことができ、


また、その実現に必要な、

何らかの「経営資源」を手にし、


そして何よりも「行動」しなければ、

「稼ぎ力」は生まれません。


この具体的な方法についても、後ほど詳細に述べたいと思います。



④ 稼いだ収入で「自由」を得る

さて、「ビジネス創業思考」により、「稼ぐ力」を身につけ、

それにより、最終的に人生において求めるものは何でしょうか。


それは、


「やりがいを含めた自由」


であると思います。


つまり、「ビジネス創業思考」により、「稼ぎ力」を身につけると、

生活(家計)のためだけに、自分がやりたくない仕事や、

つらいだけの仕事をすることから解放され、


自分の好きなことを仕事にしつつ、

生きたいように生き、しかも、物心両面の「自由」を、

手に入れることができます。


「ビジネスを創る」ときの最終ゴールは、

ここに置くことが、幸せに豊かに生きるための、

重要なポイントになります。



【お知らせ】

著書「手元資金を増やす中小企業の経営改善の進め方」が、

今年1月14日に中央経済社から出版されました。全国の大型書店やAmazonで購入できます。

是非ご一読ください。

(下の画像をクリックするとAmazonの紹介・購入ページが開きます)


Comments


bottom of page