著書のご案内
3増刷!
中央経済社 2021年1月14日発行
本体価格2,500円+税
本書は、「キャッシュ・フロー経営」や、「手元資金を残す経営」を目指す中小企業のための、実効的な経営改善の進め方について解説した書籍です。少し専門的な内容ですが、初学者の方にもわかるように、図解での解説部分を多くしております。
さらに、個人事業主や中小・零細企業でも経営改善に使える、「A4三枚の経営計画作成法」も掲載させていただいております。本書の内容を少しでも実践していただきましたら、それなりの経営改善成果は得られるものと自負しております。是非ご一読ください。
(本書紹介文より)
「あらゆる事業は現金に始まり、現金に終わる」コロナにより手元資金の重要性が再認識されている。キャッシュ・バランスの改善、資金留保により、継続・発展する企業を創る。
● 本書の主な構成 ●
第1章 なぜ会社に資金が残らないのか
第2章 会社の経営状況を分析する
第3章 経営計画策定方針
第4章 「計数計画策定三表」から計数計画を作成する
第5章 資金を留保するPDCAサイクル
第6章 零細企業向き「A4三枚経営計画」
「新型コロナが露呈した企業経営上の問題は、「手元資金」の重要性である。
これは、新型コロナだけではなく、台風や豪雨、地震などの災害や不測の事態にも当てはまる。
平時であれば、売上入金をあてにした「運転資金」という考えが重視されるが、
新型コロナや災害等、売上がゼロの状態が続き、売上による入金が見込めない場合に重要となるのが「手元資金」なのである。
新型コロナは、企業における手元資金の重要性を世界中に知らしめた点で、
大きな教訓となった社会事象であり、企業における「手元資金」の重要性を再認識させた。
大企業のように、市場や金融機関から必要な資金を迅速に資金調達できる企業は別として、
それが困難な中小・零細企業は、常日頃から、「資金原資となる」売上や利益を増大させつつも、
「今現在の資金として使用可能な」手元資金を十分に高めていく経営を行うことが、
これからの経営の喫緊の課題となる。」
(はじめにより)
油業報知新聞広告
(2021年2月19日)
日経新聞広告
(2021年1月24日)
「ゆめと・ちゃんねる」でご紹介いただきました。