ビジネスの創り方⑥ 「ビジネスモデル」の構築ステップ3

こんにちは。所長の山本誉です。

今回のブログでは、「ビジネスモデル」の構築ステップのうち、

「ビジネスを通じて自己実現を図る」ということについて説明したいと思います。



3)ビジネスを通じて自己実現を図る

イ)自分のミッション

さて、これまでに、

「自分の棚卸し」や「ビジネスのアイデア」

について述べてきました。


「自分の棚卸し」を行うことにより、

自分に備わっている、「内的・外的経営資源」を確認しつつ、

それらをビジネス化できるように考える。


そして、「ビジネスのアイデア」で述べたように、

社会が「困っていること」や「喜ばれること」を見つけ出し、

それを「自分の棚卸し」で確認した「内的・外的経営資源」を

活用できるように自分なりの「ビジネスモデル」を考えていく。


そうした「ビジネス」を創るということは、

とどまるところ、「ビジネス」を通じて「自己実現」を図る、

ということになるのだと思います。


ビジネスを通じて「自己実現」を図るということは、

究極のところ、


「自分の与えられた人生の使命(ミッション)に生きる」


ということになると思います。


自分にのみ与えられた「内的・外的経営資源」を使い、

自分の個性を生かして、人の困難を解決し、あるいは、

人に喜びを与えていく。


まさに、そうした「ビジネス」に生きるということは、

「ミッション」そのものに生きるということができるでしょう。


また、そのような「ミッション」のある「ビジネス」だからこそ、

自分も真剣になって、情熱的・持続的にビジネスに取り組み、

より良い社会貢献、つまりは自己実現に向かって、

努力していけるのだと思います。


逆に、ビジネスに「ミッション」が感じられなければ、

そこには、情熱や持続性が保てず、

行っていても「不毛さ」を感じるばかりとなるでしょう。


 

ロ)事業におけるミッション

ビジネスにおいて「自分のミッション」に生き、

自己実現を図る生き方を目指していくためには、


その反面、顧客や、社員、取引先や利害関係者などといった、

自分のビジネスに関わる人々の「自己実現」にも寄与すべく、

ビジネスを行い、ビジネスモデルを構築していく必要があります。


この指針となるのが「事業ミッション」です。


ところで、ビジネスの素晴らしいところは、

自分の「ミッション」に生き、「自己実現」を図りながら、

しかも、ビジネスに関係する人々の「自己実現」にも貢献していく、

というところにあると思います。


ただし、これはビジネスに限ったことではなく、

いわゆる「ボランティア」などでも行いうることです。


しかし、人が生活していく上では、

基本的に、「生活の糧」を稼がなければならず、

そうすると、好むと好まざるとに関わらず、

何らかのビジネスに携わることになります。


そうした意味では、経営者であれ勤め人であれ、

ビジネスに携わる人が「事業ミッション」の意義を考えることは、

とても重要なことだと思います。


有名な「近江商人」の言葉に、

「三方良し」というものがあります。


これは、商売において、

売り手商人である自分の「売り手良し」


そして、自分の品物を買ってくれるお客様の「買い手良し」


さらに、そういう品物の売り買いにより、

世の中が便利になったり、生活が向上するという、

「世間良し」というものです。


この心得はまさに、自身のビジネスの「事業ミッション」

について考える指針となる心得だと思います。



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