ビジネスの創り方⑤ 「ビジネスモデル」の構築ステップ2

こんにちは。所長の山本誉です。

今回のブログでは、「ビジネスモデル」の構築ステップのうち、

「ビジネスのアイデアを出す」ということについて説明したいと思います。



2)ビジネスのアイデアを出す

さて、「自分の棚卸し」を一通り行ったところで、

次は、ビジネスモデル構築のための、

「ビジネスのアイデア」(ネタ)について考えます。


このアイデアを考えるにあたっては、

先に行った、「自分の棚卸し」に基づいて、

今度はそれを、ビジネス化すべく、

ビジネスの相手となる「お客様」の立場に立って、

アイデアを考えて生きます。


それには、お客様となってくれそうな方を想定して、


イ)困っていること

ロ)喜ばれること


の大きく2つの点から考えていく必要があります。


世の中の人がお金を払ってでも、購入したい商品やサービスというのは、

基本的には、この「困っていること」を解決してくれるものか、

あるいは、自分を「喜び、楽しませてくれるものか」の、

どちらかの要素があるものです。


この、「困り具合」や「喜び具合」の程度に応じて、

人がその商品やサービスに対して支払う対価が、

高くなっていくのです。


よって、ビジネスモデルを構築する場合には、

世の中の人が、どんなことに「困っているか」、

あるいは、「どんな喜びを求めているか」ということに対して、

注意深く観察し、感度を高めておく必要があります。



イ)困っていること

これは、普段の生活において、


・人々が不便を感じること

・特定の問題を解決したい場合


などに、「ビジネス」としての「ニーズ」が

生じるものです。


「人々が不便と感じること」については、

枚挙にいとまがありません。


しかし、それを「ビジネス」として、

商品やサービス化するための「ビジネスモデル」を創り出すには、


「不便さの解消」 > 「支払対価」


という関係が成り立つように工夫しなければなりません。


つまり、「対価」を払って商品やサービスを購入することが、

「不便さの解消」と比べた場合、

「安い」又は「価値がある」と思えることが、

「ビジネス化」にあたっては求められてきます。



次に、「特定の問題を解決したい場合」については、

「こんなものがあったらいいな」といった、

「不便さの解消」の程度を超えて、


「解決することが必要」となった状態のことを指します。


そして、その状態にある人々にとっては、

その解決に向けた、商品やサービスに対するニーズが、

とても高くなります。


地震によって、耐震強度が危うくなった住宅には、

「補強工事」などといった、商品やサービスが求められます。


また、「何らかの病気を患った人」には、

その病気を治すための、治療や、薬、健康法といったものが、

必要となります。


この「特定の問題を解決する」場合には、

問題の性質によって、専門的な資格が必要であったり、

また、市場のニーズが高いため、競争相手が多く、


そのため、ビジネスモデル構築にあたっても、

かなり工夫が必要となります。



ロ)喜ばれること

世の人々は、たえず「楽しさ」や「刺激」といった「喜び」を

求めています。

したがって、「喜ばれること」もビジネスのアイデアになり得ます。


もし、「月までの宇宙飛行」という商品を、一般人向けに売り出すと、

おそらく高額で売れるでしょう。


それは、ほとんどの人が、一生のうちに経験せずに終わる、

「月までの宇宙飛行」という商品の希少性やロマンが、

顧客を「喜ばせる」からです。


話のスケールが大きくなりましたが、

たとえて言うとそういうことです。


あなたには、「人を喜ばせる」、あるいは、

「自分が喜びに浸る」ようなアイデアが、

思い浮かぶでしょうか?



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